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両神山 登山ガイド|日向大谷口の2026年10月の状況(クマ出没・鎖場の滑落事故)、八丁峠コースの通行止め解除と七滝沢・八丁トンネル口の通行止め

写真:Raita Futo, Wikimedia Commons(CC BY 2.0)

·⛰ 両神山 (1,723m)·埼玉県·難易度: 中級〜上級·⏱ 公式の往復時間の掲載なし

両神山 登山ガイド|日向大谷口の2026年10月の状況(クマ出没・鎖場の滑落事故)、八丁峠コースの通行止め解除と七滝沢・八丁トンネル口の通行止め

両神山(1,723m)の2026年10月の公式情報。日向大谷口は登山可(トイレ使用再開)だが9月23日に会所付近でクマ出没、清滝小屋から山頂は鎖場で滑落事故が複数発生。八丁峠コースの熊による通行止めは9月10日に解除、七滝沢と八丁トンネル口は通行止め。

目次

  1. はじめに
  2. 2026年10月の登山口・コース状況
  3. 日向大谷口(表参道)
  4. その他のルート
  5. 基本情報
  6. コースの見どころと鎖場
  7. アクセス
  8. 公共交通
  9. 車
  10. 服装・装備
  11. 注意点
  12. まとめ
  13. 出発前に見ておきたい公式情報
  14. 関連記事

この記事は2026年10月10日時点で、小鹿野町観光協会(10月7日更新)、埼玉県、埼玉県警察(9月17日更新)の公式情報をもとに更新しています。旧版にあった所要時間などのうち、公式で確認できなかったものは削除しました。

はじめに

両神山は、埼玉県小鹿野町と秩父市の境にある標高1,723mの日本百名山で、秩父多摩甲斐国立公園内にあります。日帰りの定番は、日向大谷口から登る表参道(日向大谷コース)です。

2026年10月現在、クマの出没情報と滑落事故への注意喚起が出ています。鎖場と急登があるため、低山ハイクの延長で考えず、準備して臨んでください。

両神山の山頂付近の祠と岩場、青空
両神山の山頂付近。写真:Koda6029, Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

2026年10月の登山口・コース状況

両神山の日向大谷口、上落合橋口・八丁峠、八丁トンネル口、七滝沢コースの2026年10月の状況をまとめた図
両神山の登山口・コース状況。作成:山日記(出典:小鹿野町観光協会、埼玉県、埼玉県警察)

日向大谷口(表参道)

  • 日向大谷登山口の公衆トイレは、配管破損で使用禁止でしたが、修繕が終わり使用できます(小鹿野町観光協会)
  • 9月23日午後2時30分頃、日向大谷登山道コースの会所付近でクマの出没情報がありました。熊鈴・熊スプレーを携行してください。遭遇したら走って逃げず、クマを直視しながらゆっくり後退し、静かに距離を取ります
  • 小鹿野町観光協会は「滑落事故が直近数ヶ月間で数件発生」「清滝小屋から山頂に向かって鎖場が増えてくる」として、鎖や足の置き場を確認するよう呼びかけています。観光協会の山岳情報ページ「事故等の情報(過去1年間)」には、滑落・転倒事故が7件(令和7年9月22日〜令和8年6月14日)掲載されています
  • 清滝小屋の男性公衆トイレの小便器は、水栓ボタンの故障で使用禁止(令和8年4月24日〜)

その他のルート

  • 八丁峠コース(上落合橋登山口〜両神山山頂など):クマの出没に伴う通行止めが9月10日に解除されました(埼玉県)。ただし安全を保障するものではなく、出没状況でまた通行止めになる場合があります。小鹿野町観光協会のコース表には「上落合橋口:通行禁止」の記載も残っているため、事前に確認してください
  • 八丁トンネル登山口:林道金山志賀坂線の崩落のため、車両は通行止め(埼玉県警察)
  • 七滝沢コース:通行止め(埼玉県警察、小鹿野町観光協会)
  • 埼玉県警察は、八丁トンネル登山口から八丁峠へ向かう間の鎖場で滑落事故や道迷い遭難が発生しているとし、八丁峠到着後に赤岩岳方向(急峻な岩場)へ誤って進まないよう注意を呼びかけています

出典:小鹿野町観光協会 山岳情報、埼玉県 通行止め解除(上落合橋登山口〜両神山山頂)、埼玉県警察 登山に関する情報

基本情報

項目 内容
標高 1,723m
所在地 埼玉県秩父郡小鹿野町・秩父市
山域 奥秩父(秩父多摩甲斐国立公園)
カテゴリ 日本百名山
主な登山口 日向大谷口
所要時間 公式な区間時間・往復時間は今回確認できていません

旧版にあった「約6〜8時間」「登り3.5〜4.5時間」などの数値は、公式情報で確認できなかったため、一般的な目安として参考にとどめ、実際の計画ではご自身のペースと日没時刻から逆算してください。

新緑の中、木の根と岩が出た両神山の登山道
両神山の登山道(新緑の時期)。写真:Raita Futo, Wikimedia Commons(CC BY 2.0)

コースの見どころと鎖場

日向大谷口から会所、弘法之井戸、清滝小屋、両神神社を経て山頂に至るコースです。小鹿野町観光協会は、清滝小屋から山頂に向かって鎖場が増えると案内しています。雨の後や朝露で濡れた岩場、下りでの転倒に注意し、鎖は三点支持を意識して使ってください。

八丁尾根(八丁峠コース)は鎖場のある岩稜帯が連続する熟練者向けのコースです。埼玉県警は過去に八丁尾根で滑落事故があったことを注意しており、初めての両神山では日向大谷口から登ることを勧めます。

アクセス

公共交通

小鹿野町営バス「日向大谷・三峰口線」が、日向大谷口〜両神温泉薬師の湯〜三峰口駅を結んでいます。西武秩父駅から日向大谷口へ向かう町営バスの時刻表も公開されています。本数が少ないため、帰りのバス時刻から逆算して計画してください。時刻・運賃は公式でご確認ください。

車

日向大谷口周辺の駐車場から登ります。第一駐車場(アスファルト舗装)の下側に大入公衆トイレがあります。紅葉期の土日祝は混みやすいため、早めの到着をおすすめします(駐車台数・料金は今回公式で確認できていません)。

服装・装備

  • 登山靴(鎖場・濡れた岩・長い下りに備える)、レインウェア、防寒着、手袋、帽子
  • 熊鈴・熊スプレー、ヘッドランプ、地図アプリ(オフライン地図)、モバイルバッテリー、救急セット
  • 埼玉県警察は、10月末には雲取山や甲武信ヶ岳で降雪があるなど、秋は冷え込み・凍結の備えを呼びかけています(雲取山の項の記載。標高の高い山では防寒・チェーンスパイクの携行が目安)
  • 登山届(登山計画書)の提出(埼玉県警察・小鹿野町観光協会が呼びかけ)
西岳から望む両神山の山並み
西岳から見た両神山。写真:Koda6029, Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

注意点

  1. クマ:9月23日に会所付近で出没情報。鈴・スプレーを携行し、複数で歩く
  2. 鎖場の滑落:清滝小屋から山頂にかけて。濡れていると難易度が上がる
  3. 早出・早下山:秋は日が短い。ヘッドランプを必ず持つ
  4. 通行止めの確認:七滝沢・八丁トンネル口は通行止め。古い地図・記事の情報で計画しない

まとめ

  • 初めてなら日向大谷口からの表参道が基本。トイレは使用可能
  • 2026年9月23日にクマの出没情報があり、鎖場での滑落事故も複数発生
  • 八丁峠コース(上落合橋口)の熊による通行止めは9月10日に解除。ただし再規制の可能性あり
  • 八丁トンネル口は車両通行止め、七滝沢コースは通行止め
  • 往復の所要時間・駐車場の台数と料金・バス運賃は公式でご確認ください

出発前に見ておきたい公式情報

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最終更新: 2026年10月24日 23:42

執筆・確認

山日記編集部

実際の山行記録や公的機関・自治体の最新情報をもとに、登山ルート・装備・安全対策をわかりやすく整理して発信しています。 登山道・交通・施設情報は変わるため、記事公開後も必要に応じて更新し、最新確認先も案内しています。

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