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湯ノ丸山 登山ガイド|地蔵峠・つつじ平コースと烏帽子岳縦走のグレーディング・レンゲツツジ・アクセス情報【2026年】

さかおり, Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)/国の天然記念物「湯ノ丸レンゲツツジ群落」と湯ノ丸山

·⛰ 湯ノ丸山 (2,101m)·長野県・群馬県·難易度: 初級·⏱ 約2時間18分(地蔵峠往復)

湯ノ丸山 登山ガイド|地蔵峠・つつじ平コースと烏帽子岳縦走のグレーディング・レンゲツツジ・アクセス情報【2026年】

国の天然記念物「湯ノ丸レンゲツツジ群落」で知られる上信越高原国立公園・湯ノ丸山(標高2,101m)の登山ガイド。長野県山のグレーディング2026年版に基づく地蔵峠往復コース(体力度1・難易度A)および隣接する烏帽子岳コースのデータ、アクセス・駐車場情報を整理します。

目次

  1. 湯ノ丸山の概要
  2. ルート解説(長野県山のグレーディング 2026年版)
  3. 1. 地蔵峠 ⇄ つつじ平(鐘分岐) ⇄ 湯ノ丸山(南峰・北峰) 往復・周回コース
  4. 2. 地蔵峠 ⇄ 湯ノ丸山 ⇄ 鞍部 ⇄ 小烏帽子岳 ⇄ 烏帽子岳 周回・縦走コース
  5. アクセス・駐車場・トイレ情報(公式案内)
  6. 1. マイカー・駐車場(地蔵峠・湯の丸高原)
  7. 2. 公共交通機関
  8. 自然保護と安全登山の注意点
  9. 参考リンク

湯ノ丸山の概要

湯ノ丸山(ゆのまるやま・標高2,101m)は、長野県東御市・上田市と群馬県吾妻郡嬬恋村の境(上信越高原国立公園・浅間連峰の西側)に位置する山で、三角点のある**南峰(標高2,101m)と、その北側に並ぶ北峰(標高2,099m)**の双耳峰から成ります。

東麓の中腹にあたる「つつじ平」には、約60万株におよぶ国の天然記念物「湯ノ丸レンゲツツジ群落」が広がり、例年6月中旬〜下旬の開花期には山肌が鮮やかな朱橙色に染まります。登山口の地蔵峠(湯の丸高原・標高1,732m)から徒歩で往復するコースは、長野県山のグレーディングで最も易しい体力度1・技術的難易度A(往復約2時間18分)に区分されており、山頂からは北アルプス・八ヶ岳・富士山・浅間山・四阿山まで360度の展望を楽しめます。また、西隣にそびえる**烏帽子岳(えぼしだけ・標高2,066m)**と組み合わせた縦走・周回も広く親しまれています。

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ルート解説(長野県山のグレーディング 2026年版)

「長野県山のグレーディング一覧表(2026年版・長野県公式)」に掲載されている湯ノ丸山(地蔵峠往復)および同起点の烏帽子岳(地蔵峠往復)の数値は以下の通りです。

ルート名 体力度 技術的難易度 合計コースタイム ルート長 累積登り / 下り
湯ノ丸山(地蔵峠)徒歩往復 1 A 2.3時間(約2時間18分) 4.2km 410m / 410m
烏帽子岳(地蔵峠)徒歩往復 2 A 3.8時間(約3時間48分) 8.2km 440m / 440m

※上記の「湯ノ丸山(地蔵峠)徒歩往復」は、地蔵峠(標高1,732m)からリフトを使用せず全区間を徒歩で登下降した場合の公式グレーディング数値です。レンゲツツジ開花期や夏季に営業する「湯の丸高原夏山リフト(第1ペアリフト)」を利用してつつじ平まで上がる場合は、リフト乗車区間を含むため徒歩の累積標高差は上記とは異なります。


1. 地蔵峠 ⇄ つつじ平(鐘分岐) ⇄ 湯ノ丸山(南峰・北峰) 往復・周回コース

地蔵峠(標高1,732m)からスキー場ゲレンデ脇の登山道を登り、レンゲツツジ群落が広がる「つつじ平(湯の丸山の鐘・鐘分岐)」を経て、笹と灌木の尾根を一直線に登って**湯ノ丸山(南峰・標高2,101m)**へ至るメインルートです。

南峰から鞍部へわずかに下って登り返すと約10〜15分で大岩が積み重なる**北峰(標高2,099m)**に立つことができます。帰路は往路を戻るほか、南峰または北峰から西側の「鞍部(臼窪湿原・烏帽子岳方面分岐)」へ下り、中分岐・湯の丸キャンプ場経由で地蔵峠へ戻る周回コースも整備されています。

コースデータ(長野県山のグレーディング 2026年版・地蔵峠徒歩往復)

  • 体力度 / 技術的難易度: 体力度 1 / 難易度 A
  • 合計コースタイム: 2.3時間(約2時間18分)
  • ルート長: 4.2km
  • 累積標高差: 登り 410m / 下り 410m(地蔵峠から全区間徒歩往復の場合)
  • 主な経由地: 地蔵峠(1,732m) ⇄ つつじ平(鐘分岐) ⇄ 湯ノ丸山(南峰・2,101m) ⇄(オプション:湯ノ丸山北峰 2,099m・鞍部・中分岐・湯の丸キャンプ場周回)

2. 地蔵峠 ⇄ 湯ノ丸山 ⇄ 鞍部 ⇄ 小烏帽子岳 ⇄ 烏帽子岳 周回・縦走コース

地蔵峠から湯ノ丸山(南峰)へ登った後、西側の鞍部へ下り、湯の丸キャンプ場からの道(中分岐)と合流して稜線沿いに小烏帽子岳(2,042m)・**烏帽子岳(2,066m)へと足を延ばすコースです。烏帽子岳は千曲川(上田盆地)側が切れ落ちた岩峰で、北アルプスや上田・佐久平方面の展望に優れ、夏にはコマクサやマルバダケブキ、ウスユキソウなどの高山植物が見られます。なお、地蔵峠から湯ノ丸山を経由せず直接「烏帽子岳」のみを往復する場合の長野県グレーディングは体力度2・難易度A(コースタイム3.8時間・ルート長8.2km・累積標高差440m)**です。


アクセス・駐車場・トイレ情報(公式案内)

1. マイカー・駐車場(地蔵峠・湯の丸高原)

  • アクセス:
    • 長野県側:上信越自動車道「東部湯の丸IC」から県道94号(東御嬬恋線)で地蔵峠(湯の丸高原)まで車で約20〜25分。
    • 群馬県側:関越自動車道「渋川伊香保IC」または上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」から国道144号・県道94号経由で地蔵峠まで。
  • 駐車場: 地蔵峠(湯の丸スキー場・湯の丸高原ビジターセンター周辺)に大型無料駐車場が整備されています(6月の「つつじ祭」期間中の週末は大変混雑します)。
  • トイレ・ビジターセンター: 地蔵峠の公衆トイレおよび「湯の丸高原ビジターセンター」が利用可能です(登山道上にはトイレがないため出発前に必ず済ませてください)。

2. 公共交通機関

  • しなの鉄道「滋野駅」または「田中駅」、北陸新幹線「佐久平駅」「上田駅」からタクシーで約25〜40分。

自然保護と安全登山の注意点

  • 国の天然記念物「湯ノ丸レンゲツツジ群落」とコマクサの保護: つつじ平のレンゲツツジ群落は国の天然記念物に指定されており、また湯ノ丸山・烏帽子岳周辺ではコマクサ等の高山植物の保護活動が行われています。植物の採取・損傷や保護ロープ内への立ち入りは厳禁です。
  • 遮るもののない稜線の風と日差し: つつじ平から湯ノ丸山山頂にかけて、および小烏帽子岳〜烏帽子岳の稜線は高い樹木がないため、晴天時は直射日光が強く、悪天時は強風や濃霧にさらされます。標高2,100mに対応した防風・防寒着を夏場でも必ず携行してください。

参考リンク

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執筆・確認

山日記編集部

実際の山行記録や公的機関・自治体の最新情報をもとに、登山ルート・装備・安全対策をわかりやすく整理して発信しています。 登山道・交通・施設情報は変わるため、記事公開後も必要に応じて更新し、最新確認先も案内しています。

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