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櫛形山 登山ガイド|池の茶屋ルートと見晴らし平からの北尾根ルート、アヤメ平と裸山、林道の冬季閉鎖とトイレの注意点【2026年】

写真:Sakaori, Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)/浅原橋から見た櫛形山

·⛰ 櫛形山 (2,052m)·山梨県·難易度: 中級·⏱ 約4時間(池の茶屋ルート)/約5時間(見晴らし平ルート)

櫛形山 登山ガイド|池の茶屋ルートと見晴らし平からの北尾根ルート、アヤメ平と裸山、林道の冬季閉鎖とトイレの注意点【2026年】

山梨県南アルプス市・富士川町にまたがる櫛形山(2,052m)の登山ガイド。池の茶屋ルートと見晴らし平からの北尾根ルート、アヤメ平・裸山・山頂の区間時間、駐車場、富士山と白峰三山の展望、林道の冬季閉鎖や仮設トイレの期間を公式情報をもとにまとめました。

目次

  1. まず結論:櫛形山はこんな山
  2. 基本データ
  3. コース
  4. 池の茶屋ルート
  5. 見晴らし平ルート(北尾根)
  6. アクセス
  7. 池の茶屋ルート
  8. 見晴らし平ルート
  9. 山小屋・トイレ
  10. 見どころ
  11. 注意点
  12. よくある質問
  13. 山頂から展望はありますか?
  14. アヤメはいつ咲きますか?
  15. 参考リンク

櫛形山は、甲府盆地の西、山梨県南アルプス市と富士川町にまたがる標高2,052mの山です。櫛を伏せたような山の形が特徴で、山梨百名山に選ばれています。初夏のアヤメと高山植物、秋のカラマツの紅葉で知られます。

まず結論:櫛形山はこんな山

項目 内容
標高 2,052m
難易度 中級者向け(やまなしハイキング100)。富士川町は比較的登りやすい山としています
主な登山口 池の茶屋登山口(富士川町)、北尾根・見晴らし平(南アルプス市)
行程の目安 池の茶屋ルート約4時間・約7.6km/見晴らし平ルート約5時間・約9.3km(やまなしハイキング100)
見どころ アヤメ平の草原、裸山からの富士山・白峰三山、カラマツの原生林
注意点 林道の冬季閉鎖と雨天時の通行止め、トイレの設置期間、分岐の多さ

出典:やまなしハイキング100、富士川町「櫛形山」

基本データ

  • 所在地:山梨県南アルプス市・富士川町
  • 標高:2,052m
  • 選定:山梨百名山
  • アヤメ平は標高約1,900mの広い草原で、避難小屋があります。
  • 櫛形山の山頂(奥仙重)は樹林に囲まれ、展望はほとんどありません。

出典:富士川町「櫛形山」、やまなしハイキング100、南アルプスNET

コース

池の茶屋ルート

  • やまなしハイキング100では約4時間・約7.6kmとしています。
  • 池の茶屋登山口からの道は急な登りで始まります。原生林には巨木があり、手前の尾根では富士山が見えます。
  • 富士川町は、池の茶屋登山口からのコースを使うと、ルートにもよりますが約4時間程度で下山できるとしています。

見晴らし平ルート(北尾根)

やまなしハイキング100では約5時間・約9.3kmとしています。南アルプス市芦安山岳館「南アルプスNET」の参考タイムは次のとおりです。

区間 登り 下り
北尾根登山道入り口 ↔ 見晴らし平 約1時間20分 約40分
見晴らし平 ↔ 平成峡登山道合流 約1時間10分 約35分
平成峡登山道合流 ↔ アヤメ平 約50分 約30分
アヤメ平 ↔ 裸山 約30分 約20分
裸山 ↔ 櫛形山頂(奥仙重) 約1時間 約50分
  • 見晴らし平は林道が北尾根登山道を横切る地点で、甲府盆地が一望できます。広い駐車スペースと、「花の百名山」の田中澄江の記念碑があります。
  • 見晴らし平から約15分で平成峡経由の道との分岐があり、直進します。
  • 平成峡登山道の合流から先、水場の案内板のあたりから急なジグザグ道になります。
  • アヤメ平から山頂にかけては登山道が入り組み、分岐が多くなります。指導標を確認して進んでください。

出典:やまなしハイキング100、富士川町「櫛形山」、南アルプスNET「櫛形山・北尾根コース」「櫛形山・アヤメ平-裸山-山頂」

アクセス

公共交通機関の情報は確認できなかったため掲載していません。南アルプスNETでは、北尾根コースへのアプローチはマイカーかタクシーとしています。

池の茶屋ルート

  • 中央自動車道・増穂ICから約60分です(やまなしハイキング100)。
  • 池の茶屋登山口駐車場は20台で、トイレがあります(富士川町)。

見晴らし平ルート

  • 中部横断自動車道・南アルプスICから約35分で、北尾根見晴らし平駐車場(約25台)です(やまなしハイキング100)。
  • 伊奈ケ湖・県民の森方面へ進み、県民の森の駐車場から1kmちょっとの左カーブに北尾根登山道入り口があります(南アルプスNET)。

出典:やまなしハイキング100、富士川町「櫛形山」、南アルプスNET

山小屋・トイレ

  • アヤメ平に避難小屋があります。
  • 令和8年(2026年)は、見晴らし平の仮設トイレの設置期間が4月27日〜11月下旬です。アヤメ平の仮設トイレは5月下旬設置の予定とされています。南アルプス市は携帯用トイレの携行を呼びかけています。

出典:南アルプスNET、南アルプス市「県営林道の冬季閉鎖解除について【櫛形山方面】」

見どころ

  • アヤメ平:アヤメの群生地で、6月中下旬に紫色に染まります。シカなどの食害で一時花が減りましたが、保全活動により多くの種類の花が戻りつつあります。
  • 裸山:富士山や白峰三山などが見えます。南アルプスの展望台でもあります。
  • 原生林:樹齢300年とされるカラマツやツガの大木の中を歩きます。
  • 紅葉:秋はカラマツの紅葉が楽しめます。見晴らし平からの北尾根は紅葉の季節が美しい樹林帯です。

出典:やまなしハイキング100、富士川町「櫛形山」、南アルプスNET

注意点

  • 林道の冬季閉鎖:櫛形山への林道は県営林道で、目安として12月〜4月下旬は通行止めです(富士川町)。2026年は4月25日に冬季閉鎖が解除されました。最新情報は山梨県の県営林道通行規制情報で確認してください。
  • 雨や地震での通行止め:時間雨量1mm以上かつ連続雨量50mm以上の場合や、震度4以上の地震で災害が予想される場合などは林道が通行止めになります。
  • 車両:林道は11人乗り以上の車両は通行できません。
  • 植物の保護:シカの食害から植物を守るため、ネットで保護された区域が多くあります。保護のロープの内側には入らないでください。
  • 分岐:アヤメ平から山頂にかけては分岐が多いため、指導標を確認してください。

出典:富士川町「櫛形山」、南アルプス市「県営林道の冬季閉鎖解除について【櫛形山方面】」、南アルプスNET

よくある質問

山頂から展望はありますか?

山頂(奥仙重)は樹林に囲まれ、わずかに東に富士山が見える程度です。富士山や南アルプスの展望は、手前の尾根や裸山が向いています。

アヤメはいつ咲きますか?

南アルプスNETでは、アヤメ平は6月中下旬に紫色に埋め尽くされるとしています。

参考リンク

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執筆・確認

山日記編集部

実際の山行記録や公的機関・自治体の最新情報をもとに、登山ルート・装備・安全対策をわかりやすく整理して発信しています。 登山道・交通・施設情報は変わるため、記事公開後も必要に応じて更新し、最新確認先も案内しています。

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